レーシックイメージ

レーシックとクロスリンキングについて

1年ほど前にレーシックの手術を受けましたが、そのときにはじめてクロスリンキングという角膜強化法があることを知りました。
私の場合には、幸いなことに角膜に厚みがあり比較的しっかりしていたため、この治療を受ける必要はなかったのですが、人によっては、手術と同時にこの治療を一緒に受けることを薦められる方もいるという話を聞きました。
これは、角膜の厚さは十分でも生まれつき角膜がやわらかい方のための治療法で、レーシックの治療を受けたあとに並行して治療を受けることで角膜を強化していこうとするものなのです。
そもそもこの角膜強化法とは、角膜にリボフラビン、つまりビタミンB2を点眼しながら紫外線を照射することで角膜実質のコラーゲン繊維を結合させ、角膜の強度を高めていくというもので、レーシックで薄くなってしまった角膜を、強く固めることができる治療法なのです。
費用的にはプラス10万から15万ほどで実現できるものと言われ、最近では最新機器を利用することによって片目が約10分ほどで治療を完了することができるため、本体の治療と含めても1時間以内に収まることから、レーシック後のオプション治療として同一タイミングに実施することを薦めてくるクリニックがとても増えているのです。
このクロスリンキングと呼ばれる角膜強化法は、実施したからと言って視力が強力にアップしたり、見え方がよくなるというものではないようですが、角膜拡張症が発生しにくい状況を作るということなので、やるかやらないかについては、結構迷うところでもあるようです。
ただ、角膜の柔らかい人は、この治療を行っておいたほうが安心であることはどうも間違いがないようなので、できることなら一度の治療で済ませておくのがお得ということは言えるようです。
どうしてもこうした追加治療に迷う場合には、セカンドオピニオンとして主治医とは別のクリニックの医師に相談して意見を求めてから判断するという手法もあると思います。
目の手術の場合、ほとんどのプロセスや治療法が未知の世界で、何が必須でどこから先がやっておけばいいものなのかの判断を自分自身でするのは非常に難しいものがあります。
また手術や治療の費用もすべて自由診療ということになりますので、言われるままに治療を受けてしまうと費用も莫大になりかねません。
そういう意味でも必要なものと、かならずしもそうでないものの判断をうまくしていくことが重要だと思います。
このあたりの判断の仕方は、なかなか難しいものがありますが、とにかく自分の眼のことですから、勇気をもって出来る限りのことをしてみて総合的に判断されるのが間違いないと思います。
海外ではこうしたセカンドオピニオンというのはある意味で日常的に行われているものですから、我々もうまく利用していきたいものだと思います。
とにかくレーシックをとりまく治療方法は日進月歩で新しいものがどんどん登場しています。
それに伴って余分は費用がかさむ部分も大きくなっていることは事実です。
本当に必要不可欠な部分がどこまでなのか、冷静かつ総合的に判断して治療の選択肢をうまく選んでいけるようになりたいものだと思います。

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